ラオス写真館 降魔印

 前へ一覧 次へ 



 

ワット・ヴィスンナラート(Vat Visounnarath)というお寺の仏像群。

前の写真の部分拡大)
 

中央にいる釈迦如来の手つき(指で地面に触れている)を降魔印(ごうまいん)という。
 

日本の仏像には珍しい印定だが、
東南アジアの仏像にはよく見られる。
 
 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●降魔印とは

 ・降魔印(触地印)…悪魔を退ける身振り

釈迦が悟りを開いたあと悪魔が悟りの邪魔をしにやってきた際に、
釈迦が指先を地面に触れると地神が現れて釈迦の悟りを証明し
これを見た悪魔が退散したという話からそのときの釈迦をとらえたもの。

(http://www.kobunka.com/tyokoku.htm より)
 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 

撮影地  ラオス ルアンパバーン
Luang Prabang, Laos
(2007年11月)